今日は109円台

本日は、日中に本邦経済指標が複数控えているが、
注目度は低く相場を動かす材料になりにくいと考える。

ただ、昨日のNYダウが一時、
180ドル超の下落をしたことから
本邦株式相場の動向にも注視したい。

なお、欧州時間からは注目度の高い経済指標が目白押しで、
各国の第2四半期GDP、消費者物価指数(CPI)が予定されている。

独・ユーロ圏の第2四半期GDP・速報では前期比、
前年比共に下振れる予想となっており、
ユーロ売りに発展することも考えられるため注意したい。

また、ユーロ圏ECB月例報告の内容次第では
相場が動意づく可能性が高いため要注目である。

NY時間には米7月消費者物価指数(CPI)や
米8/10までの週の新規失業保険申請件数が予定されており、
米国株式相場の動向と併せて判断したい。

なお、発表時間は未定となっているが、
南アSARB政策金利発表の結果にも気を配りたい。

円安もここまでか…

本日は、複数重要指標が控えている。

東京時間には本邦の第2四半期GDP・一次速報が控えるが、
反応は限定的とみられ、
本邦株式相場の動向を睨みながらの相場展開が予想される。


昨日のNYダウ下落の流れを引き継ぎ
本邦株式が下落するようであれば、
ドル・円は更に下値を拡大させる恐れがあるため、
気をつけたい。


尚、欧州時間には英7月雇用統計に加え、
英BOE四半期インフレレポートが発表される。

特に英7月失業保険申請件数は
前回よりも増加する予想となっており、
結果によってはポンド・円だけでなく、
クロス円の下落を誘いやすいと考えられる。

米国時間には米7月小売売上高が控えており、
こちらも事前予想は下振れとなっているため注視したい。
また、
NYダウ・原油相場の動向にも左右されやすい為
十分見極めたいところだ。