今日は安心して取引大丈夫！

本日は日中に
8月金融経済月報・基本的見解が予定されている。

昨日、日銀は決定会合において
全会一致で金利据え置きを決定したが、
本邦金融経済においての今後の見通しを確かめる意味で注目したい。

ただ、大きく材料視される可能性は少ないため、
本邦株式相場を睨みながらの展開となるのではないか。

また、海外時間には
英BOE議事録が予定されている。

英国ではインフレリスクが強まっている反面、
住宅市場の混迷が継続中であるなど、
利上げや利下げなど
金融政策の舵取りが難しい局面の中で、
8月7日に5.00％で金利据え置きを決定したMPCでの
投票数の内訳には注視したい。

なお、本日は米指標の発表予定はないため
、ドル・円は昨日反発した原油相場や大幅下落した
米国株式相場の動向に一喜一憂の展開になるのではないか。

最近の為替相場読みづらい

昨日のドル・円相場は新規材料難の中、
NYダウの200ドル超の下落に押され軟調な地合いが続いた。

本日、日中は日銀金融政策決定会合の発表が予定され、
市場予想では据え置きがコンセンサスだが、
その後の白川日銀総裁の記者会見に注目が集まる。

また、豪準備銀行が利下げを示唆していることもあり、
豪RBA議事録の内容次第ではポジション解消の動きが伴う可能性もある。

また、NY時間には米7月生産者物価指数や
米7月住宅着工件数の発表が控えているが、
市場予想がやや弱いため、
株安傾向に連れた
ドル売りのさらなる後押しにならないか警戒される。